酉年2017年はこうなるー明日の新聞

 ハッと気がついたら、2016年(平成28年)が本日でお終い。ヨーロッパではテロが続発し、シリア情勢は希望の目すらない。トランプが次期米大統領に選ばれ、日本では小池百合子が「崖から飛び降りて」拍手喝采を浴びた。今年のキーワードは「あり得ないことが起きた」だった。来年は残念ながら、これがさらに加速する、と思う。木の葉が沈み、石が浮く。トランプからは目が離せない。個人的には大谷翔平と本田真凛ちゃんに希望の芽を感じるが、果たして。

では、ぼちぼち行ってみましょう。年末恒例の(と勝手に言わせていただきます)「明日の新聞 大予想2017はこうなる!」の始まり、始まりイ~。当たる確率はこれまでの実績から12%ほど。

大予想1 トランプ米新大統領、就任演説で新ドクトリンを発表。オバマ路線は失敗したとし、力による二国間直接対話外交を宣言。そのすぐ後に「プーチンと日本で会談する」ことを表明、世界を驚かせる。安倍首相が歓迎を表明。ピコ太郎も歓迎のコメント。

大予想2 小池百合子都知事、身内のスキャンダルで窮地に陥るも都民や公明党の支持で辛うじて乗り切る。小池新党結成へ。

大予想3 サッカーW杯アジア最終予選で日本、サウジアラビアに1-2で敗れる。ハリルホジッチ監督辞任。アジア4枠を逃すが、プレーオフで奇跡の勝利、最終切符を手に入れる。

大予想4 トランプタワーでテロ発生。イスラム国が「アラーの罰が下った」と犯行声明。トランプ、イスラム国に怒りの宣戦布告。世界情勢が混迷の度を深める。憎悪の連鎖はイスラム国の狙いでもある。

大予想5 8月、WBCで大谷翔平が投打で活躍するもドミニカに敗れ、優勝を逃す。大谷は年末にメジャー移籍を発表。移籍先はサンフランシスコジャイアンツ。

大予想6 富の格差がさらに広がる。それが社会不安を深刻化させ、貧者の革命が静かに動きはじめる。歴史は繰り返すが繰り返される。

大予想7 世界一安全な国のはずの日本でもテロが発生。謎の組織が犯行声明。追い打ちをかけるように駿河湾から南西沖にかけて大地震が起き、2020東京オリンピック開催が危ぶまれる。

大予想8 錦織圭が全米オープンで優勝。東洋人では初めての快挙。

大予想9 北朝鮮でクーデターか?金正恩が急死、死因は謎のまま。中国・習近平国家主席が真っ先に弔問に訪れる。ウマズイめんくい村でもクーデター。彦作村長が追放されるが、誰も同情せず。

大予想10 ジャニーズ帝国に税務調査入る。メリー喜多川が責任を取る形で辞任。
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2016年巨大地震はあるか? 大予想

 何ということだ。2015年、平成27年が土俵際まで来てしまった。大みそか。紅白など見ている場合ではない。
「余計なお世話よ。またどうせくだらない予想をするんでしょ? 2016年はさらに大変な年になるとか、巨大地震が来るとか、日本でテロが起きるとか、アベノミクスが破たんするとか、ヘンな病気が流行るとか・・・悪い予想をいっぱい並べて、当たるも八卦当たらないも八卦なんて言って、逃げちゃうんでしょ。魂胆が見え見え」
「先が見え過ぎるというのはつらいのう。俗人の僻みやからかいに耐えねばならん」
「自分の足元も見えないくせによく言いうわ。邪魔ジャマ。これ持って早く銭湯に行ってらっしゃい。一年の垢を落として来てね」
村民2号から430円とタオルを渡されて、村長は寒風の中に放り出された。ハ、ハックション! 忘れないうちに恒例の「明日の新聞」最終版を出すことにしよう。題して「2016年はこうなる?」。むろん、当たるも八卦当たらぬも八卦、でありまーす。

大予想1 浅田真央、世界フィギア選手権でショートでトリプルジャンプ成功。だが、フリーで二度転倒。5位に終わり、その後の記者会見で引退表明。「すべて吹っ切れました。これからは人生のトリプルジャンプを目指します」と涙をこらえて明るく語った。男子は羽生結弦が驚異の330点越えで見事金メダルに輝いた。
大予想2 テロか? 福島第一原発周辺で謎の爆発。直後にネット上に犯行声明。TV、新聞がテロの可能性を報道。連日、北朝鮮説、イスラム国説など犯人探しが過熱。だが、捜査は進展せず、一部週刊誌が「東京電力による事故隠しの疑い浮上」を報道。真相は依然謎のまま。
大予想3 ヤンキース田中マー君、またも故障者リスト入り。ドジャース入りした前田健太は好投も後半戦打ち込まれ、最終的に7勝11敗でシーズンを終了。
大予想4 世界中で天変地異起きる。国連が「地球が数万年に一度の重大な地殻変動期に入った可能性は否定できない」と緊急レポート。日本も南西沖で巨大地震発生。
大予想5 異常気象による穀物の被害で、世界の食糧事情が深刻化。スーパーから食料品が消える事態も。「TPPは失敗だった」農協が緊急声明出す。甘利担当大臣、「ゲスの極み乙女。」ネタ放つも相手にされず。
大予想6 たけし、TV収録後に倒れる。復帰するも滑舌がさらに悪化。「赤信号渡りたくても渡れない」名言を吐いて、休養宣言。テリー伊藤がお見舞いして、その様子をユーチューブで流し、賛否両論の事態に。
大予想7 山口組、神戸山口組ついに抗争勃発。東京、大阪、高知などで死者7人、重傷13人。
大予想8 リオ五輪開幕。日本金メダル7個と大健闘。VIP席で飲み過ぎた森元首相が興奮しすぎて担架で運ばれ、世界のメディアから「コメディアン森」とからかわれる。
大予想9 10代による理由なき殺人事件が頻発。安倍首相が「戦後教育の結果でもある」とコメント。噺家に転身した古館伊知郎が「岸信介の教育の結果はどうなったの?」とラジオ番組でコメント。戦後教育論争に発展するも、トランプ米新大統領の仲介で手打ち。
大予想10 国債が大暴落。日銀介入も焼け石に水。相次ぐ失政で安倍首相緊急入院、体調不良を理由に退陣表明へ。後継に橋下徹が急浮上。「ボクは坂本龍馬になる」と訳の分からないコメント。
おまけの予想 ウマズイめんくい村が閉鎖。理由はガセネタ漏えい罪。彦作村長「私以外私じゃないの」と抗弁するも誰も相手にせず。キオからは「ゲスネタ多過ぎ。バカみたい」とダメだし。仕方なくあんこ行脚に出る。

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大地震、豪雪・・・あの栄村の「あんぼ」と出会う

 何だ、この寒さは! 彦作村長は真冬でも草履をはいているが、今朝のあまりの寒さにタンスから「足袋(たび)」を出そうと思ったほど。3日前の久しぶりの震度5強の地震といい、ウマズイめんくい村にも動揺が走っている。そんな中、所用で江戸に足を運んだ彦作村長は上野駅構内で、面白い郷土食を発見した。 

          あんぼ⑤ 
          いい匂いが遠くからぷーん

「のもの」というJR東日本直営の「地産品ショップ」を覗き見していた時のこと。たまたま「信州」の期間で、奥の方からいい匂いが漂ってきた。惹かれるように覗いてみると、鉄板の上でおやきのようなものが焼かれている。「あんぼ」という聞きなれない文字が見えた。「栄村の伝統食」という文字も見えた。

栄村? 数秒ほど考えてから、村長は去年の東日本大震災の翌日に新潟県中越地方を震源とした震度6強の大地震を思い出した。3.11の被害があまりにも大きすぎて、翌日に起きたもう一つの大地震については、その被害の甚大さに比べて、その後のメディアの関心も薄れつつある。続いて襲った豪雪の被害も想像を絶する。

               あんぼ② 
        鉄板の上の復興

「あんぼ」はその信州・栄村の伝統食で、おやきが小麦粉を使っているのに対して、米粉を使っているのが特徴。鉄板には「きのこあんぼ」「野沢菜あんぼ」「よもぎあんぼ」の3種類が焼かれていた。1個150円ナリ。栄村の「有限会社 田舎工房」が実演販売していたのだった。すべてが手づくりだという。

彦作村長のようにいい匂いに惹かれて5~6人のお客が試食している。
「おやきみたいね。でも、食感が全然違う」
「もっちり感が際立っている。野沢菜がうまい。きのこといい明日のランチにしようかしら」 
「粒あんが入ったよもぎがうまいわよ」
そんな会話が聞こえてくる。
村長は野沢菜ときのことよもぎの3個(合計450円)を買い込んで、ウマズイめんくい村に持ち帰って賞味することにした。

          あんぼ⑤ 
          あんぼですダ

フライパンにアルミホイルを敷いて、弱火にして、大きなまんじゅうのような形の「あんぼ」を乗っける。素朴な、うまそうな、いい匂いが立ち上がってくる。大きさは直径5センチほど。米粉は栄村産のコシヒカリ、野沢菜やきのこもすべて栄村産の地場もの。この地場へのこだわりに熱いものを感じる。
「道路は何とかきれいになりましたが、復興はまだまだ遅れています。戻れない村民もいっぱいいます。私たちは昔からある栄村の伝統食『あんぼ』を復興のシンボルにしようと頑張っています」
実演販売していた代表の石沢一男さんの言葉がフライパンから同時に立ち上がってくるようだ。

           あんぼ⑧ 
           野沢菜の圧巻
           あんぼ⑦ 
           立ち上がる地場キノコ

「あんぼ」とは餅を意味する「あも」から転じた方言だという。こんがりと焼き上がった「あんぼ」は餅の食感で、中にぎっしり詰まった野沢菜や甘辛く煮たきのこと素朴なハーモニーを奏でる。匂いを嗅ぎつけたダイエット中の村民2号が猫のようにやってきてさっと手を伸ばした。そのままガブリ。
「私は野沢菜が好き。味はそれほど濃くなくて、自然な味ね。おふくろさんの味って感じ。囲炉裏端の匂いもするわ」
「村長はやっぱりよもぎだな。よもぎ餅の焼けた匂いもっちり感がとてもいいよ。小豆あんは甘さをかなり抑えている。健康にかなり気を使っているのかなあ」
「ほとんどアル中の村長にはいいかもね」
「お取り寄せもできるらしい。栄村田舎工房でキーワードを打つとホームページが出てくる」
「ウマズイめんくい村も頑張らなくちゃ。村長も立ち上がれ!」
最近、腰痛がひどくなり、あまり立ち上がっていない村長は、「うむ」とうなずいてから、ふんどしを締め直そうと思うのだった。

         あんぼ⑨ 
         小倉あんとよもぎ餅のデュエット


本日の大金言。

右も左も天も地も厳しさの増す日本列島。その凹みの中で、栄村の「あんぼ」が立ち上がろうとしている。今必要なのは「りんごの気持ち」ではなく「あんぼの気持ち」かもしれない。

 
                   あんぼ①

吉田沙保里の甘い秘密「天文19年」の対決

 天文19年(1550年)といえば、織田信長が桶狭間の戦いで華々しく戦国デビューする10年も前の時代である。創業がなんとその天文19年という恐るべき老舗が「なが餅 笹井屋」だ。

先日たまたま日テレ「スッキリ!!」を見ていたら、女子レスリング金メダリストで国民栄誉賞をもらった「霊長類最強の乙女」吉田沙保里が出演していた。彼女の母(ソックリ!!)が駆けつけて、お土産として「なが餅」を持参してきた。三重県出身の吉田は「なが餅」が大好物で、みるみる表情が崩れるのがわかった。ビューンと伸びる長い餅の中には小豆あんが入っていて、テリー伊藤や加藤浩次や葉山エレーヌも交って、みんなでうまそうに食べていた。彦作村長は食べたことがなかったので、TVの前でよだれを一滴二滴垂らしながら歯ぎしりするだけだった。
         なが餅① 
         まさかの「なが餅」登場

そのなが餅の中でも最も歴史が古い元祖「笹井屋」のなが餅が目の前に現れたときは仰天した。江戸で仕事にもまれて、次第に凛々しくなってきた娘のキオが土日の休みに久しぶりに「ウマズイめんくい村」に帰ってきた。その手に笹井屋のなが餅がぶら下がっていた。「おみやげよ」。多分、村長と村民2号のカラオケの順番をめぐっての「オケハサミの戦い」の激化を心配してフラリとやってきたのだろう。

ウマズイめんくい村には神様が付いている。竹包みを開けると、なが餅が7本。それが一つ一つパッケージされている。630円ナリ。添加物を使用していないので「開封後はその日のうちにお召し上がりください」と表記してあった。その日どころか、10分もあれば食べてしまう。

          なが餅⑦ 
          一つ一つ包まれている

          なが餅② 
          意外と小柄でほっそり。粒あんが透けて見える

大きさは意外と小ぶり。測ってみたら、長さ8センチ、幅3センチ、厚さは5ミリくらい。中のあんこが透き通っている。表面の焼き焦げも食欲をそそる。まずは村長がひと口。
「うむ。まずはビューンと伸びるこの何とも言えない餅に惹かれる。小豆あんは甘さがかなり控えめだな。村長としてはもっと大胆に小豆があった方が好みだが、ま、これはこれで一つの世界だと思う」
村民2号が、思いきり餅をビューン、ビューンと伸ばした。
「すごい! 30センチは伸びそう」
キオも負けじとビューンと伸ばす。
「確かに。吉田沙保里もこれが好きだったかもね。小豆あんも含めて全体的に品のいい味。ダイエット中の私にとってはちょうどいい量というのも気に入ったわ」
「私もダイエット中だからこのくらいがちょうどいい。私の好み。第一、創業が1550年とはね。いまから462年前とはビックリ! まだナポレオンも坂本龍馬も生まれていない」
ウマズイめんくい村の知的レベルがバレてしまう素っ頓狂な会話が続いた。
 

もう一つの甘いゲストは、渋谷の東横のれん街で買ってきた「榮太楼総本舗」の「つぶ焼大福」(1個210円)。榮太楼の創業は安政4年(1857年)。まさに幕末の真っただ中。キンツバで有名だが、大福にも定評がある。「つぶ焼大福」は昔の味をそのままリメイクして、期間限定で売り出しているもの。普通の大福と違うのは、もち米を粗くひいた道明寺粉を使っていること。京都の桜餅は道明寺だが、食感がつぶつぶしていて実にうまい。「つぶ焼大福」は表面をこんがり焼いているのも特徴。この姿が何とも言えない風情をかもし出している。こちらも添加物を使用していないので「本日中にお召し上がりください」と書かれている。

          榮太楼⑧ 
          おおっと、珍しいつぶ焼大福

まずは「白」を賞味。粒あんがぎっしり詰まっていて、道明寺のもちもちツブツブ感がいい歯ごたえである。こちらも甘さは控えめで素朴な味。
「うまいけど、小豆がこじんまりしている。先日京都で食べた出町ふたばの豆餅がスゴすぎたので、それと比べると、あんも餅も月並みに感じてしまうわ。ちょっと贅沢な話だけど」
村民2号が辛口の評論。
次に「草」。こちらは中がこしあん。よもぎのいい匂いが道明寺とマッチしていて、こしあんのすっきりした甘みと絶妙なバランス。村長はこっちの方が好み。
「私もこっちの方が好き。道明寺っていい食感ね」

          榮太楼⑦
          道明寺と粒あん
          
          榮太楼⑥ 
           こちらはよもぎとこしあん

キオが割って入った。江戸に帰る時間が近づいていた。
「なが餅とつぶ焼大福、どっちに軍配を上げるの? そろそろ結論」
彦作村長が村長としての威厳を込めて言った。
「あんこの量から言って、つぶ焼大福の草に1票。野暮ったいところも好みだよ」

「私は笹井屋のなが餅に1票。気品がひと味違う。榮太楼には悪いけど、ずんぐりと停滞した味で、大福のうまさが立ち上がってこない。ここが残念ね」
キオの1票が勝負の分かれ目となった。
「そうね、私もなが餅に1票。乙女にはちょうどいい量だし、餅と粒あんに本当に品がある。村長には物足りないかもしれないけど、吉田沙保里が国民栄誉賞をもらったことだし、園遊会にも出たことだし、ここはやっぱりなが餅のフォール勝ち」
ウマズイめんくい村の最強の熟女と最強の乙女のタッグでは村長に勝ち目はない。ソンチョウヲナンダトオモッテイルノダ・・・ここはつぶやきシローになるしかない・・・。



本日の大金言。

天文19年にとって、安政4年は「一人前になるには、まだ300年早い」世界である。300年の気の遠くなるような修業。山あり谷あり。たかが小豆菓子に日本の歴史が詰まっている。



               榮太楼③ 




謎の人気第1位「じゃが豚」を賞味してみた

味覚の大地、 北海道! 秋になると、スーパーやデパートなどで「北海道物産展」とか「北海道うまいもの展」と銘打ったフェアが目白押しとなる。彦作村長はエンタテインメント新聞社時代に、折を見ては東京・新宿の京王百貨店に足を運んだ。ここは全国駅弁フェアや全国うまいもの展の草分け的な存在。特に北海道フェアとなると、干物など魚介類から乳製品、スイーツまで、すべてがうまそうに輝いていた。しかし、不満が一つあった。全体的に値段が高いのである。それでも売れるので、北海道ブランドが強気になるのはやむを得ないかもしれない。

          北海道収穫祭② 
          人気ランキング第1位に吸い込まれる

とある夕方、贔屓にしているイトーヨーカ堂に買い物に行くと、「北海道収穫祭」の真っ最中だった。イトーヨーカ堂は「地方のうまいもの展」を頻繁に開催していて、彦作村長にとっては、ここに来るのが楽しみの一つでもある。人だかりの中をかき分けるようにして、「黒プリン」とか「南光園みそホルモン」などを物色。値段が少々高めなのは、北海道ブランドゆえだろうが、その中で「読モブロガー人気第1位」という「じゃが豚」に目が行った。

ところが、最後の1個が、タッチの差で届かなかった。太った森公美子そっくりの主婦に完敗してしまったのである。グ、グヤジイ。すごい人気なことはわかった。彦作村長は「翌日も出しますから」という店員さんの言葉で、翌日オープンと同時に再挑戦して、ようやくゲットしたのだった。12個入りで995円ナリ。安くはない。

         じゃが豚① 
         期待感がふくらむ

鍋に火をかけて、8分ほどゆでると、ピンポン玉大の「じゃが豚」が浮き上がってきた。それを弱火でさらに3分ほどゆでる。12個は2人前。美熟女の村民2号がテーブルで鼻歌を歌いながら待っている。大きめのドンブリを用意して、濃縮スープを入れ、そこにお湯を400ccほど入れる。作り方には500ccと書いてあったが、400ccのほうが村長の好み。ワンタンのような中華スープのいい匂いが漂い始める。有り合わせのもやしを湯がいて、残っていたシイタケも焼いて、赤ちゃんのおしりのようなプックリした「じゃが豚」の上からパラパラと浮かべた。

         じゃが豚② 
         沸騰したお湯に入れてッと・・・

「じゃが豚」は製造元の佃善が開発した新しい食感の食べ物。東京・府中の餃子屋さんが、中国人の話からヒントを得て、具をジャガイモで作る餅で包んだ「じゃが豚」を誕生させた。北海道のジャガイモに惚れこみ、約2年前に札幌に移住までしたという。豚肉も野菜もすべて北海道産にこだわったとか。

         じゃが豚⑥ 
         完成!このお姿にうっとり

「これはうまいわ。皮がホントにモチモチしていて、しかもツルッとしている。この感触は初めてかも。具はブタのひき肉が目立つけど、キャベツとかタマネギとかニラも入ってる。ショウガやごま油の香りもする。スープは中華屋さんのワンタンスープね」
「じんわりと胃袋に滲みこんでくるような奥深い味だなあ。これは、中華料理の一種だろうね。点心スープだ」
「おやつにピッタリと宣伝してるけど、おやつというより主食よ。ラーメンやワンタンと同じ。一人前(6個)で結構お腹いっぱいになる」
「2人前12個入りで約1000円とはちょっと高いと思う。700~800円ならコストパフォーマンスがいいとなるけどなあ」
「村長のおこづかいを減らせばいいのよ。そうすれば、2週間に一回ぐらいなら楽しめる」
  
         じゃが豚⑦
         このプルプルもっちり感

         
じゃが豚⑧ 
          肉汁がじゅわじゅわ・・・たまらん

「王様のブランチとかTVなどでも取り上げられて、話題の新食品でもある。でも、読モブロガー人気1位って、中身がよくわからない。読モブロガーって何だい?」
「私が知るわけない。独身モチモチブロガーの略かも。村長のお好きな」
「ドクの字が違うだろ。毒にもシャレにもならない。で、佃善に電話して直接聞いてみたんだ。そしたら、読者モデルブロガーのことです、とか。そこで人気1位になってるんだとか」
「ネットの時代ねえ。根拠がイマイチわからない」
「少々突っ込んでみたら、佃善の人も説明があやふやになっていた。ネットの時代ももちもちつるん、ということかもな」
「突っ込み過ぎ。こういう商品にはボケが必要よ。村長みたいなボケ・・・」
「・・・・・・」


本日の大金言。

北海道ブランド、特にスイーツ類は結構食品添加物を使っている。それでいて値段が割高だと北海道の名が悲しすぎる。もちろん、最後は消費者の選択だが。


                  北海道収穫祭③
プロフィール

赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

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