猛暑の「肉煮干し中華そば」

 東京・中野は三鷹時代によく来た場所。本日取り上げるのは、南口で食べた「さいころ中野本店」の肉煮干し中華そばである。

肉煮干し、と聞いただけで、ヨダレが2~3滴ほど出かかる。入り口は中華そば屋というより、シャレたレゲエ風カフェバーのよう。炎天下、2~3人ほど並んでいた。ガラス張りの店内から、カウンター席に腰を下ろした美女(?)の後ろ姿が見える。状況的に入るっきゃない。
          さいころ 
          中華そば屋だって?
          さいころ1 
          ポエムな光景

入り口の「肉煮干し中華そば」(税込み 780円)の写真をしばし見つめる。素朴なバラ肉の煮豚チャーシューが全面を覆っていた・・・あの会津喜多方の坂内食堂を思い起こさせるビジュル。7~8分ほど待たされてから、店内に入り、券売機でそこを押す。略して「肉ニボ」。
          さいころ② 
          肉ニボのメニュー

広い厨房の前がカウンターになっていて、11~2席ほどしかない。さらに10分ほど待たされる。やって来た「肉ニボ」は、中華ドンブリといい、チャーシューといい、坂内食堂の「肉そば」とよく似ている。村長は坂内食堂のファンでもあるので、これは当たりか?
          さいころ③ 
          煮豚チャーシュー!
          さいころ⑤ 
          坂内食堂以上?

バラ肉の煮豚チャーシューが優に10枚以上はある。数えきれない。坂内食堂の肉そばは900円なので、これで780円はリーズナブルだと思う。
 
メンマも多めで好感。中央には小さ目のナルト。中華そば好きをくすぐるレトロな世界で、店構えの国籍不明感とイメージが一致しない。BGMもレゲエで、店長らしきスタッフのスタイルもどこかレゲエ風。このミスマッチと紙一重の世界が魅力でもある? さすが中野は守備範囲が広い。

          さいころ⑦ 
          濃いめのスープ

まずはスープ。煮干し出汁の風味が強い。カエシがかなり強めで、好みにもよるが、個人的にはもう少し抑えた方がいいと思う。煮豚チャーシューはほどよい固さで、ヘンに柔らかくないのがいい。
          さいころ3  
          自家製麺

麺は自家製麺だそうで、中太ストレート麺。小麦粉の風味と素朴でモチっとした食感も悪くない。メンマもフツーに旨い。坂内食堂ほどの感動はないが、トータルに考えると、まずまずの旨さだと思う。
          さいころ⑨ 
          この肉感

「さいころ中野本店」は6年ほど前まで「地雷源(じらいげん)」という店名だった。ラーメン好きの間ではちょっとした有名店。それが「さいころ」と名前を変えて、今では関東に支店も数店舗ある。特に土日は行列のできる店になっている。
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          広い厨房

スープを少し残してしまったが、満足度は90%。店を出るとき、振り返ったら、店長らしき人がニッとこちらを見た。笑福亭笑瓶がジャマイカ経由でそこにいるようだった。ニクメないお方・・・。

本日の大金言。

煮干し中華そばは昔からの人気のジャンルだが、煮豚チャーシューがドンブリを覆う世界は一つの完成形だと思う。




                  さいころ10
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プロフィール

赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

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