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突然「カツ丼」にがっつく

紅葉も終わり、こう寒い日が続くと、突然「カツ丼」が食いたくなる。ソースカツ丼もいいが、卵とじカツ丼、である。 

食べ物関係の会合で埼玉・大宮西口のソニックシティービルへ。午後1時20分。その途中で無性に「カツ丼」が食いたくなった。40分ほど時間がある。図ったように旨そうな「カツ丼」の写真が見えた。相撲の神様ではなく豚の神様が微笑んだ? 頭の中で「どうにも止まらない」が流れ始める。あらまあ。
          仁乃房 
          カツ丼の誘惑

ソニックシティービル周辺にはそれなりの店が多い。「麺串酒房 仁乃房(じんのぼう)」も店構えはそれなり。ランチタイム「カツ丼+そば」(税込み 870円)の写真と文字。遅めのランチをここで取ることにした。

一階は居酒屋バーで、「獺祭(だっさい)」がズラリと並んでいた。うむ。2階に案内される。時間のせいか、客は少ない。これはハズレかもしれない。
          仁乃房3 
          1階は獺祭階?
          仁乃房10 
          地下もある

「カツ丼の単品はありますか?」
「はい、あります。770円になりますが」

おばさんスタッフが硬い表情でメニューを指さした。「では、それでお願いします」。おばさんの人生をふと考えてみる。
          仁乃房① 
          たまりませぬ

待ち時間は4~5分。早すぎる。これはハズレ、という思いが強くなった。きっとトンカツは揚げ置きだろうな。だが、目の前に置かれたカツ丼は悪くない。

大きめのトンカツがドンブリの三分の二を占めて、「あたい、どうだい」と寝そべっていた。溶き卵と玉葱、それに万能ねぎのバランスがいい。三つ葉ではない。
          仁乃房② 
          お早い登場だが
          仁乃房⑤ 
          この存在感

蓋がないのは少々残念(開ける楽しみがない)だが、トンカツが予想より旨い。コロモは揚げたてのようなサクサク感もある。肉の厚さは1センチ前後。ブランド豚(霧島山麓豚)のロース肉で、肉自体のきれいな旨み。甘みさえ感じる脂身が適度にあって、しかも妙に柔らかくない。村長の好みに近い。
          仁乃房⑥ 
           ロース肉の旨さ
          仁乃房⑦ 
          バランスのよさ
          仁乃房⑧ 
          よきトンカツ

つゆは出汁がよく効いていて薄味。煮込み過ぎていない玉葱の具合もいい。

ボリュームもまずまず。メチャウマではないが、予想よりも本格的ないいカツ丼。写真を撮っている(むろん許可を取っている)こちらをおばさんスタッフがじっと見ている。ヘンなおじさんの気分。おばさんの人生をまたあれこれ想像してみる。今度は夜来たくなった。

本日の大金言。

カツ丼を発明した人は天才だと思う。諸説あるが、大正時代あたりに洋と和の合体がドンブリの中で生まれた。ドンブリ、この小宇宙に敬礼したくなる。


                 仁乃房⑨  


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プロフィール

赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

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