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ポピー後の三元豚カツサンド

小さなオムツ犬とゴッドマザーのお世話の合間を縫って、きのう日曜日、埼玉・鴻巣の荒川河川敷までポンコツ車を飛ばした。運転は珍しく村民2号。目的はポピー祭り。

3日ほど前に村民2号が仲のいい友人3人と行ったところ、「期待以上だったわ。すごくきれい。花とは無縁の村長だって、きっと心が洗われるわよ」とのたまったからだ。汚れちまった悲しみは・・・状態をとっくに通り過ぎてしまった村長の心も洗われる? そんなはずはない。そう思いつつ、心のどこかで丸ごと洗濯されることを期待している自分に驚く。大渋滞を我慢して、正午過ぎに到着。
          鴻巣ポピーまつり③ 
 日本一のポピー畑(鴻巣ポピーまつり)
          鴻巣ポピーまつり② 
          花はいずこへ?

えがったァ。耳の穴から指突っ込まれて、ふーっとそよ風を吹き込まれた感じ(意味不明)。馬室(まむろ)河川敷は日本一広いポピー畑だそうで、赤、ピンク、黄色、白など様々な種類のポピーが広大な青空の下でけな気に咲き乱れていた。ポピーがヒナゲシとか別名虞美人草(ぐびじんそう)ということさえ知らなかったことが恥ずかしい。「ちゃんと一から勉強しないとね」と村民2号からバカにされる始末。

午後2時過ぎ、遅いランチとなった。どこにするかでひとモメ。
「最近ぜい沢しすぎるから、反省を込めて、今日はヤオコーのパン屋さんでサンドイッチ買って、100円コーヒーというのはどう?」
「あんマーガリンのコッペパンあったっけ?」
「多分、あるわよ。やっぱり心がまだ洗われてない気がする」
           ヤオコーピノ① 
          本日のランチ

ポピー会場から歩いてスーパー「ヤオコー」まで行くことにした。2キロほどの距離。この一角に「ベーカリー ヤオコーピノ」がある。関東を中心に展開しているが、このベーカリーが種類も多く、しかも安くて美味い。穴場のパン屋さん。

「三元豚ロースカツサンド」(税別 398円)とあんマーガリンの「ピノこっぺ」(同 130円)を選んだ。ロースカツサンドが「10%OFF」になっていたのも、うれポピー(ちょっと苦しい)。コーヒーはむろん自販機の100円コーヒー。イートインコーナーでランチも悪くはない。
          ヤオコーピノ③ 
          いい組み合わせ

「三元豚ロースカツサンド」が当たりだった。
パンはイギリスパンを使い、焼き立てらしく、しっとり感とふわふわ感がマル。何よりも甘めのソースにくぐらせた三元豚のロースカツが美味。肉の厚さは1・5センチはある。ガブリと行った瞬間、ほとんど揚げ立てのようなパン粉のサクサク感と柔らかな肉質が、398円とはとても思えないほどの味わいで広がった。店内手作りというのもなるほどと頷ける。
          ヤオコーピノ4 
          三元豚のカツ
          ヤオコーピノ⑤ 
          およしになってぇ
          ヤオコーピノ1 
          ロース肉の厚み

レタスと薄く塗られた甘めのマヨネーズがいい陰影を作っている。東京・銀座「梅林」のカツサンドには負けるが、値段を考えると、満足度が高い。
          ヤオコーピノ11 
          柔らかな旨味

ちょっとがっかりしたのは「ピノこっぺ」。見るからにぎっしり詰まったあんこ(つぶしあん)はほとんど入り口だけで、奥までぎっしりではない。それに角棒状のマーガリン。それだけでも十分だが、コッペパンがイマイチだと思う。ややパサつき気味で、そのデカさゆえに期待値ほどの美味さの波が来ない。
          ヤオコーピノ12 
      あんマーガリン、でか~
          ヤオコーピノ13 
          およしになってぇ2

「ぜい沢言い過ぎ。コスパ的には大満足よ。カツサンドが当たった分だけ、幸せと思わなきゃ」

「あんマーガリンで妙に腹が一杯になっちゃった。ポピーで心が洗われ、三元豚で胃袋が愛で満たされ、あんマーガリンで舌が汚れちまった気分だなあ。全部上手くいくはずがないと思いつつ・・・」
          ヤオコーピノ15 
          微妙な関係

「十分美味いわよ。舌が汚れるはずないでしょ? もともと心も舌も汚れてるんだから(笑)。第一、パン屋さんに失礼よ」
「あんマーグレットはどうしているんだろう・・・・・・」
「なにそれ、とぼけないでよ。ダジャレ? くっだらない」

本日の大金言。

ポピーの花言葉は思いやりとかいたわり。たまにポピーを見て、日常から離れるのもいいかもしれない。「対立より両立」は可能か? 遅まきながら「万引き家族」でカンヌ・パルムドール受賞の快挙、おめでとうございます。是枝裕和監督、やったね!



              DSCN9948.jpg
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プロフィール

赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

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