池袋で見つけた伊勢の絶妙ういろう

本日は 正月らしく伊勢の絶妙蒸し菓子をご紹介しよう。大正12年(1923年)創業「虎屋ういろ」の生ういろうである。本店は伊勢神宮近くにあり、内宮前にも支店がある。たまたま東京・池袋の東武百貨店のデパ地下を散策中に、買い物客が群がっていた。好奇心で覗いてみると、数種類の生ういろうが並べられていた。彦作村長は和菓子の中でもういろうだけは苦手である。あのボヨーンとした輪郭のはっきりしない味のどこが美味いのか、と今でも基本的には思っている。だが、昨年、山口県萩市の生ういろうを食べてから、生ういろうだけは例外となった。その生ういろうが、目の前にあった。

            虎屋ういろ2 
            まさかの生ういろうと遭遇
            虎屋ういろ③ 
            この手作り感

10種類ほどの生ういろうの中から、村長は「小倉ういろ」(1本483円)と「栗ういろ」(1本525円)を選んだ。値段が意外に安いのも気に入った。
「首都圏ではここでしか買えないんですよ。いつも千葉からここまで買いに来るんですよ」
大久保佳代子そっくりの買い物客のおばさんがなぜか親切に彦作村長に教えてくれた。
店員さんが「生なので、本日中に食べてください。冷蔵庫で2~3日です」と念を押す。

            虎屋ういろ① 
            このレトロ感
            虎屋ういろ② 
            おおーっ、栗と小倉クン
 
ずしっと重い生ういろを手土産にウマズイめんくい村に帰ると、村民2号があきれ気味に、「冷蔵庫の中は和菓子だらけよ。入る隙間もないわよ」。「大丈夫、あっという間に食べるから」と村長。すぐに賞味することになった。栗の方が少々高いが、あんこマニアの彦作村長は「小倉ういろ」に感心した。栗ういろが栗の味が出過ぎていて、こしあんの風味があまり感じられなかったのに対して、「小倉ういろ」は、北海道産の小豆のいい風味が立ち上がってきた。こしあんのういろうと小豆の粒つぶ感が絶妙で、口の中で品のいい小豆の甘みがスーッと溶けて行く。行かないで、を歌いたくなる。

           虎屋ういろ④ 
           パブロフの犬状態
           虎屋ういろ⑥ 
           甘い関係
           虎屋ういろ⑦ 
           パクっと・・・

「私は栗の方が好きかな。ういろうの控えめな甘さとしっかり蜜煮された栗のバランスがいい。ういろうは米粉なのかしら? 蒸し菓子はこうでなくちゃ」
虎屋ういろは米粉ではなく、小麦粉で作っているようだ。昔ながらの手作業でね。ういろうの本場・名古屋をはじめ普通は米粉なのに対して、伊勢は小麦粉。だから、うどんのようなすいとんのようなもちっとした食感なんだと思うよ」
「へえ~、甘いものになると途端に詳しくなるのね。伊勢には伊勢うどんもある。伊勢神宮まで行かなくてもこうして伊勢の味を味わえる。平成26年はいいことあるかな」
信じる者は救われる。信じない者も掬(すく)われる。伊勢に向かって柏手(かしわで)・・・」
「足元をすくわれないように、ね」
「ヒンズースクウーワット!」
「くっだらない・・・・・・」


本日の大金言。

伊勢のういろうで新年を迎える。その伊勢神宮には安倍首相も行く。どう考えても今年は波乱含みの年となりそうだ。




                   虎屋ういろ⑧ 
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プロフィール

赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

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