駅ナカの行列「ずんだとみたらし」

久しぶりに 大宮の駅ナカ「エキュート大宮」に立ち寄った。村長はここでパンをよく買ったりしたが、知人との待ち合わせ時間まで間があったので、ウロウロすることにした。すると、ひと際行列のできているコーナーがあった。女性がずらりと並んでいた。「吉祥寺天音(あまね)」の看板。あの羽根つきたい焼きの天音か? 覗いてみると、「たい焼き」の実演販売の他に、焼き大福や串ダンゴが実に美味そうに並べられていた。あの吉祥寺天音が大宮にも進出していたとは・・・。し、知らなかった。

          天音1 
          あの「天音」?

串ダンゴ好きの悲しいサガで、「ずんだ」(1本129円)と「みたらし」(1本119円)に目が行ってしまった。行列嫌いだが、この際そんなことは言ってられない。ずんだの串ダンゴは珍しい。村長はパブロフの犬状態で行列に並んで、残り少なくなっていたその二つをゲットした。知人との会合を早めに終わらせて、心ウキウキ、ウマズイめんくい村で固くならないうちに賞味することにした。

          天音③ 
          実に美味そう

ほろ酔いでお茶を入れ、夜の賞味となった。「ずんだ」は枝豆をすりつぶして砂糖を加えたもので、仙台など東北の郷土料理だが、今ではずんだ餅やずんだおはぎは全国的な和のスイーツになりつつある。ずんだ好きの村長にとってはうれしい流れで、そのまさかの串ダンゴ版がエキュート大宮で売られていたことに目がウルウル。

          天音④ 
          なが餅みたいな串ダンゴさま

だが、感動は次第に薄れて行った。平べったい餅は羽二重のように柔らかく、塩も効いていて、いい食感だが、肝心のずんだには粒つぶ感がなく、ペーストがゆるく洗練され過ぎで、村長の好みとは違った。ずんだのあの風味もあまり感じない。村長にとってのずんだはもっと素朴に、風味豊かでなければならない。見た目で期待が大きすぎたのかもしれないが、村長は悲しく首を振るばかりだった。

          天音⑤ 
          裏側の世界
          天音⑥ 
          洗練か素朴か
          天音⑦  
          こちらはみたらし
          天音⑧ 
          予想外の美味

あまり期待していなかった「みたらし」は美味だった。きれいな甘辛ダレと柔らかい餅の相性がいい。こちらの洗練は心地いい。価格もずんだより10円安い。期待していなかった分、思わぬ発見をした気分。人生も生菓子も一瞬先に何があるのかわからない。

村長は北千住「かどや」の串ダンゴを思い出していた。「かどや」にはずんだはないが、つい比較してしまう。「かどや」は店舗を広げず、1本90円を守り続けている。それでいて美味。むろん個人的な好みの問題かもしれないが、横綱と関脇くらいの違いを感じる。村長は職人芸とマニュアル芸の違いかもな、お茶をすすりながら、そう思ったりするのだった。


本日の大金言。

たかがダンゴ、されどダンゴ。ずんだの串ダンゴはこれからが楽しみ。まだ勝負は始まったばかりかもしれない。 



                  天音⑨
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プロフィール

赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

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