おからドーナツと珈琲の「まさか」

 上州で独り暮らししているゴッドマザーのお見舞いの帰り、コーヒー好きの村民2号が、「安くていい穴場見つけたのよ。そこで美味いドーナツ食べて、美味いコーヒーを飲むというのはどう?」歌うように言った。こういう時は逆らってはいけない。ポンコツ車をその店がある羽生イオンの駐車場に止めた。

久しぶりの羽生イオン。その1階フロアの目立たない場所に、「常盤珈琲焙煎所」が都会的な、シャレた店構えで、オアシスのように広がっていた。埼玉・大宮に本店があり、この羽生イオン店は2軒目だそう。白を基調にしたオープンなつくりで、「注文を受けてから、生豆を焙煎します」というスタイルが受けて、埼玉のコーヒー好きの間では少しずつ知られてきている。

          常盤焙煎所 
          常盤珈琲焙煎所(埼玉・羽生イオンで)
          常盤珈琲焙煎所①  
          どこを見るか?
          常盤珈琲焙煎所1 
          生豆がズラリ

コーヒーのいい匂いが漂っている。コーヒーの苦手な村長の気配を察したように、村民2号が「ここははらドーナッツとコラボしていて、それが意外に美味いのよ」とささやいた。「はらドーナッツ」は神戸の老舗豆腐屋のおからと豆乳を使ったオーガニックなドーナツが売りで、最近メキメキをと店舗数を増やしている。店の右側がカフェコーナーになっていて、そこで、挽きたて淹れたてのコーヒーとちょっとしたスイーツを楽しめる。

村長は「常盤ブレンド」(240円)と「ホワイトチョコドーナッツ」(1個150円)、村民2号は「「常盤ブレンド」と「はらドーナッツ」(1個120円)を注文した。大きな焙煎機が稼働している。テーブルはウッディーで、価格の安さといい、珈琲豆の本格的な造り方といい、村長はコーヒーの世界にも新しい波が来ていることを感じた。

           常盤珈琲焙煎所⑤ 
           はらドーナッツとコラボ
           常盤珈琲焙煎所 
           安くてリッチなカップル

「はらドーナッツ」のホワイトチョコは、上半分にホワイトチョコがかかっていて、それがおからの風味のドーナツとよく合う。以前京都でも豆腐屋のカフェでおからドーナツを食べたが、やさしい味わいで、アメリカ発のギタギタドーナツも日本人の手にかかると、見事に和の世界になってしまう。過剰な甘さと油感がない。日本人の換骨奪胎の能力は天才的だと改めて実感。
 
          常盤珈琲焙煎所⑥ 
          おからとホワイトチョコのセクシー
          常盤珈琲焙煎所⑦ 
          後ろもセクシー
          常盤珈琲焙煎所⑧ 
          豆腐屋のドーナツ?

「ここのコーヒーは砂糖が要らないのよ。まろやかさが自然で、コーヒー豆の本来の美味さをきちんと引き出している。しかも、この安さ。おからドーナツとここのコーヒーがあれば、あとは何にもいらないわ」
確かに砂糖がなくても飲める。コーヒーの美味さはわからないけど、何と言っても安いのがいい。おからドーナツも気に入った。あとは美女と美味いワインがあれば何にもいらない」
「そういう村長もいらない」
「・・・・・・」


本日の大金言。

できるだけ安くリッチな気分を楽しむ方法は探せばいくらでもある。公園のベンチで空を見上げて、雲に名前を付けていく。あれっ、「瘋癲北欧日記」に書いてあったっけ?






                       常盤珈琲焙煎所3
 
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プロフィール

赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

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