人気パン屋の「アーモンドクロワッサン」

 コレド日本橋B1にある「メゾンカイザー」は、東京へ野良仕事に行ったときなどに、たまに覗くベーカリー。パリでナンバーワンに選ばれたこともある人気のパン屋さんと同じ系列店。自家製天然酵母と独自の発酵バターを使い、フランス伝統の製法を守っているのも売り。その分、値段もそう安くはない。
           メゾンカイザー① 
           メゾンカイザーコレド日本橋店

そこで以前から気になっていたのが「クロワッサン オザマンド」(税込み324円)。アーモンドのクロワッサンとでも言った方がわかりやすいかもしれない。メゾンカイザーはクロワッサンが特に人気だが、後ろに「オザマンド」が付いたものは、ほぼ楕円形で手のひら大の大きさ。厚さは2~3センチほどで、平べったい形をしている。上からパウダーシュガーが大量に夢のようにかかっている。一体、どんな味なのか?ずっと気になっていた。
           メゾンカイザー2 
           この圧倒、この存在感
           メゾンカイザー1 
             見る前に跳べ

ゴー、ヘッド! 思い立って、それを買い求め、隣接した喫茶コーナーで食べることにした。レギュラーコーヒー(450円)も買い求めた。ラム酒の入ったシロップにクロワッサン生地を浸し、アーモンドクリームを挟み込み、さらにアーモンドクリームを塗って焼き上げたもの。それが目の前にある。表面にはスライスしたアーモンドと夢のパウダーシュガーが・・・。どっしりと美味そう光線を放っている。
           メゾンカイザー4 
           夢の時間が始まる・・・

ナイフでまん中から切ると、いい焼き色のクロワッサン生地とアーモンドクリームが層になっていた。何とも言えないいい匂いが鼻腔をくすぐる。フォークを突きたてて、まずはひと口・・・あれれ、食感は想像とは違った。しっとり感がほとんどない。外側のパリパリ感と続いてくるサクサク感。続いてアーモンドクリームの濃厚なしっとり感が来れば「まいう~」となるはずが、焼きたてのせいか、むしろパサッとした印象。風味は確かに凄いが。
           メゾンカイザー5 
           むふむふむふ
           メゾンカイザー6 
           美味の層
           メゾンカイザー11 
           アーモンドクリーム
           メゾンカイザー9 
           後ろの余韻

バターのいい香りとミルククリームのような複雑な甘みが悪くはない。アーモンドの風味もフツーに考えれば高級な美味。だが、その雪の女王のような風貌から期待を過大に膨らませた分、やや期待外れ。もう少し時間を置いたら、しっとり感が増すのかもしれない。思い直して食べると、フツーに美味い焼き菓子の一種で、苦味の強いレギュラーコーヒーとよく合う。期待は裏切られるためにある・・・過剰な期待はいかん、いかん。

本日の大金言。

人生は友情と打算と裏切りで成り立っている・・・誰の言葉だったっけ? 味覚においても冷静な舌が必要かも。


                       メゾンカイザー12 
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プロフィール

赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

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