同志社学食の「鶏そぼろ冷麺」

 台風の中を大阪から駆けつけてくれた大出フィクサー、辻山教授と合流、大出フィクサー行きつけの小料理屋で旧交を温める。そこで食べたおばんざい料理はすべて女将の手作りで、これが美味だった。村長にとっては二度目の訪問となり、このブログでご紹介しようと思ったが、女将の「常連さんを大事にしたいんどす」のやんわりひと言で断念となった。京都にはこうしたいい店が隠れている。
              山鉾巡行 
              山鉾巡行

翌日、二日酔いの頭で、山鉾巡行を見る。昨晩、辻本教授が面白いことを言っていた。「村長、山鉾巡行の引き手はどういう人がやってるかわかりまっか?」「町衆でしょう?」と村長。「いえいえ、実はほとんど大学生なんですよ。力仕事なので、学生にとってもいいバイトなんです。縁の下で引っ張っているだけやけど(笑)」「うちの学生も来てるかもね」そんな会話で盛り上がったりした。
              同志社① 
            同志社大学今出川キャンパス

雨が激しくなったので、ランチの予定は変更せざるを得なくなってしまった。地下鉄四条烏丸駅から今出川駅へ。目的の承天閣美術館までが遠い。ふと、同志社大学今出川キャンパスの学食がひらめいた。外に出なくても行けるかも。遡れば同志社は旧会津藩士・山本覚馬が新島襄を支援してつくった大学でもある。新島襄夫人・八重は山本覚馬の妹でもある。祖先が会津藩足軽の村長にとっては遠い親戚みたいな大学・・・無理やりこじつけて、予期せぬ学食ランチとなった。
               
「良心館食堂カフェテリア」まで走る。途中で学生に「学食は何が旨いの?」と取材することも忘れない。「ドンブリがお勧めです」とか。日本最古の大学生協でもある同志社生活協同組合が運営している学食で、480席もある。同志社はマンモス大学でもある。
              同志社② 
              良心的な良心館食堂
              同志社14 
              若さと胃袋

入り口でメニューを見る。安くて種類が豊富。学生諸君がうようよいる。村長は迷った末に「店長のイチオシ」と表記されていた「鶏そぼろ冷麺」(390円)と「昨年度超人気メニュー」という「大分名物 とり天」(単品298円)を選んだ。村民2号は「きつねうどん」(216円)。
              同志社④ 
              鶏そぼろ冷麺どす
              同志社⑤ 
              とり天どす
              同志社③ 
             きつねうどんどすえ

これが意外な旨さだった。「鶏そぼろ冷麺」は鶏そぼろの味付けがかなり濃い目で、ツユもかなり甘酸っぱい。温泉卵と千切り野菜がそれを中和する。学食なので味付けが濃い目なのだろう。麺はストレート細麺だが、韓国冷麺のようにコシが強い。鶏そぼろはもう少し出汁を利かせて薄味にした方がいいと思う。全体的にはボリュームもあり、まずまずの満足度。
              同志社⑨ 
              店長イチオシ
              同志社11 
              親子同志?
              同志社12 
              ま、ひと口

「大分名物 とり天」がどこかの居酒屋のような味わいで、意外な旨さ。コロモのサクサク感がいい。これでビールが付いていれば文句なしだが、学食でビールを飲んでる輩はいない。ウイーッ、おばはん、ビールくれ~。小声で叫んでみる。
「不謹慎よ。会津の名が泣くわよ。こんなに若い学生と一緒に安くて旨いランチを食べれただけでも幸せと思わなきゃね」
              同志社10 
              コロモの美味

「きつねうどんはどう?」
「これは当たり。出汁がしっかり効いていてとっても旨いわ。お揚げと九条ネギがまさに本場って感じ。うどんもツルッとしていて、柔らかさとコシが十分にある。これで216円とは学食とはいえ驚きだわ」
              同志社⑥ 
              当たり―ィ

「雨はやみそうもない。承天閣美術館までタクシーで行こうか」
「祖先が足軽とは思えない暴言。そんな根性だから戊辰戦争で敗れるのよ」
「ひえーっ」

本日の大金言。

同志社は旧薩摩藩邸があった場所。維新後、薩摩ー会津ー安中という意外な繋がりが同志社を生んだともいえる。歴史はどう転ぶかわからない。



                            同志社13
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赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

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