仰天の「三つ編みこしあんブレッド」

小江戸 栃木市に来たついでに街中をブラ歩き。ほぼ2年ぶりの蔵の街。すると、栃木市のゆるキャラとち介の姿が見え、見覚えのないスポットが広がっていた。「まちの駅 コエド市場」の看板。栃木市の農産物や名産品をPRする目的で作られた巨大なアンテナショップだそう。今年4月にオープンしたばかりで、入り口にはコミュニティーFM放送スタジオがあり、そこでハーフっぽい美人パーソナリティーが放送中だった。うむ。
              コエド市場 
              新しい名所?
              コエド市場① 
              FMスタジオもある

村長の目は美人パーソナリティーから、その奥にある焼き立てパン屋に移行していた。「あんこたっぷり こしあんブレッド」(450円)の文字。美人もいいが、こしあんブレッドにはかなわない。パブロフの犬状態。よろよろと急ぐと、すでに残り3個となっていた。何よりもその圧倒的なボディに釘付けになってしまった。
              コエド市場② 
              パブロフの犬

食パン一斤分はあろうかという生地量で、こんがりと焼かれた三つ編み状の焼き目にこしあんが練り込まれていた。こしあんの量は200グラムと説明してあった。200グラムだとお? 手に持つとどっしりとした重さが伝わってきた。かような食パンはこれまで見たことがない。すぐに買い求めた。
              コエド市場⑤ 
              おおおの出会い

「当店のオリジナルで、イチ押しのパンです。作るのに試行錯誤してようやく完成したものなんです。三つ編みにして焼くのも大変なんです。午前中に売り切れになってしまう日もあります」
店員さんがとち介顔で話した。

利根川シンポジウムを終えて、ウマズイめんくい村へと急いだ。早くこのこしあんブレッドを食べたい。あんパンには牛乳が似合う。村民2号が待ち構えていて、賞味となった。ナイフで切ると、パンのしっとり感が伝わってきた。マーブル模様のこしあんの量が半端ではない。
              こしあんブレッド① 
              ええのう
              こしあんブレッド⑤  
              愛の三つ編み
              こしあんブレッド③ 
              たまらん

一切れを手に取ると、柔らかな重み。まずはひと口。しっとり感と焼きたてのパンの香り、そのすき間からほどよい甘さのこしあんが絶妙に広がってきた。いい色味のこしあんは地場の小豆を使ったもので、深沢製餡所から取り寄せているそう。その風味も悪くない。
              こしあんブレッド⑥ 
              言葉はいらない
              こしあんブレッド⑦ 
              愛のコラボ

「450円は安くはないけど、あんこがこれだけ入っていることを考えると、むしろ安いくらいだわ」
「こしあんが練り込まれたパンは他にもあるけど、もっと小さいものが多い。三つ編みにしているのもユニークだよね」

「小麦粉は国産ではないんじゃないかしら。原材料を見たら、乳化剤とか香料とかあれこれを使っているのね。そこがちょっと残念かな。添加物は少ない方がいい」
「欠点を見るより、これだけのものを作っていることが凄い。地場のあんこもいい。まだスタートしたばかりのようだから、これからさらに他にないパンを作っていくんじゃないかな」
              こしあんブレッド⑧ 
              天国への階段

「また買いに行くつもりでしょ? 凝り始めると止まらないんだから。じゃがいも入り焼きそばとこしあんブレッドで、体重も我が家の家計もパンクするかもね」
「そんなことないよ。第一どちらも安い」
「何言ってんのよ。ガソリン代と高速代が入ってないでしょ。メチャ高い買い物になるわよ」
「バレたか・・・でも、欠点を見るより長所を見よう」
「長所なんてあったっけ? 髪の毛の少ないことも長所ってこと?」
「・・・・・・」

本日の大金言。

ハード系中心の欧米から見ると、日本のパンのバラエティーな進化は驚異だそう。何せあんぱん文化を根付かせた国である。和魂洋才の先に何があるか?


                            こしあんブレッド1 






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プロフィール

赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

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