天国のジョンも驚く?ディープなレストラン

 那須高原に来たもう一つの目的は「ペニーレイン」。超人気のベーカリー&カフェレストランで、5年ほど前の夏に軽い気持ちで来たら、「1時間から2時間ほどお待ちいただきます」と言われて、早々に退散した。今回は師走のしかも午前中。まさか以前のようなことはあるまい。満を持して、翌日、午前11時過ぎにポンコツ車で到着した。
              ペニーレイン 
              ここはリバプールか?

「アビイロード」のアルバムジャケットがそのまま再現された入り口。シャレた洋風の建物。それだけで人気の秘密がわかる。元々はペンションだった建物を改築して、ビートルズファンだったオーナーがベーカリー&カフェレストランとして営業を始めた。25年ほどの歴史。
              ペニーレイン1 
              アビイロードの先

入るとベーカリーコーナーがあり、店内はかなり広い。焼きたてのパンがデパートのパン屋のように並び、その奥がレストラン。午前11時半前だというのに満席で、家族連れや女性のグループ客、カップルで賑わっていた。ビートルズが愛用したギター(レプリカ?)やジョン・レノンが描いたイラストなどが店内にさり気なく置かれている。
              ペニーレイン2 
              香ばしいパンの行列
              ペニーレイン3 
              ランチメニューが狙い目
              ペニーレイン13 
              近くにジョンがいる?

待ち時間は10分ほど。ツイテル? ランチメニューの中から、村長は「BLTのバゲットサンド」(サラダ付き、900円=税込み)を頼むことにした。村民2号は「パングラタン」(1200円=同)。「予算オーバーだけど、せっかくだからコーヒーも頼みたいわ」で、「イマジンのドリップコーヒー」(お代わり自由、550円)も頼んだ。懐にぴゅうと寒風が吹いた。イテテテ。

10分で、まずはコーヒーが到着。続いて、「パングラタン」、「BLTのバゲットサンド」がやってきた。「パングラタン」はブールを丸ごと一個使い、くり抜いた中央部にグラタンがテンコ盛りで湯気を立てていた。
「箱根の渡邊ベーカリーで食べた温泉シチューパンにも驚いたけど、これも負けていないわ。ボリュームではこっちの方が凄い。その分値段も高いけど」
村民2号が上気しているのがわかった。酒池肉林の世界かもしれない。
              ペニーレイン④ 
              おおおのパングラタン

「BLTのバゲットサンド」のボリュームにも驚く。あのデカくて長いバゲットを半分使い、その間から厚切りのベーコン、トマト、レタス、サラダ菜、粉チーズがどっかと見えた。4つに切り分けられていたが、バゲットの香ばしさと焼きたてのベーコンのいい匂いが食欲をそそった。これが一人前だとは思えない。イギリス人サイズか?
              ペニーレイン⑤ 
          わわわのBLTのバゲットサンド
              ペニーレイン⑥ 
              イギリスサイズ?

覚悟を決めて、ガブリと行くと、バゲットの固さとパリパリ感が押し寄せてきた。ベーコンの厚さは5ミリはあろうかというもので、新鮮なトマト、レタス、サラダ菜がいいバランスで口中に広がる。慌てて食べると柔らかい粘膜に痛い。黒胡椒とバターとベーコンの塩味が自然で、パンの美味さが引き立つ。やや薄味。
              ペニーレイン10 
              秀逸なベーコン

自家製ピクルスを箸休めにして、ドリップコーヒーで休憩。マスタードソースを付けてから、さらにガブリと行く。これが当たりだった。マスタードソースの酸味と辛さがいい具合で、BLTサンドをさらに引き立てる。胡麻ドレッシングのサラダも悪くない。
              ペニーレイン7 
              自家製ピクルス
              ペニーレイン11 
              秀逸なマスタードソース

「もうお腹いっぱい。パンも美味いし、コーヒーも美味い。だけど、このボリュームはどうにかならないかしら。また太っちゃうわ」
「ところで、ここにビートルズのメンバーは来たことあるのかなあ。ジョン・レノンは軽井沢と箱根を愛していたようだけど、那須の話は聞いたことがない。ちょっと残念」
「当たり前でしょ。この店が出来たのは、ジョンが一発の銃弾によって亡くなった後よ。でも、もし知っていたら、来ていたかもしれないわね」

「天国のジョンが3.11とその後を知ったら、きっと天国で悲しんでいるだろうな。イマジンを聞くとそれがわかる」
「あらどうしちゃったの?急にセンチメンタルになっちゃって。ダッフンだァの方が似合うわよ」
「トイレに行きたくなってきた・・・」
「シャレになっていないわよ。サイテー!」

本日の大金言。

本日はジョンの命日。渓流斎さんと瘋癲北欧さんはリバプールには行っているが、ここには来たことがあるのだろうか? 京洛先生なら「そんなけったいなとこ、よう行きまへんで。白河周辺以北は鬼が棲んではる、ひっひっひ」というだろうな、きっと。



                          ペニーレイン12 

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赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

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