まさか?「銀座とん喜」のカツ丼

本日はクリスマス。クリスチャンではないが、ジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」と「アデル25」でも聴きながら、座禅でも組んで、静かにお祈りすることにしよう。戦争は終わりそうもないし、状況は悪化している。一体何を祈ればいいんだい? 
              銀座クリスマス     
           銀座のクリスマス一コマ
         
友人の才人・片岡みい子さんのロシア絵画コレクションを見に、東京・日比谷ギャラリーに行く。風月堂前で酔拳修行中の中吉氏と待ち合わせ。ちょうどランチタイムなので、近くにある「とん喜」で「カツ丼」を食べることにした。寒い日はカツ丼に限る。とん喜のカツ丼のファンは多い。
              とん喜 
              とん喜のカツ丼!
              とん喜1 
              銀座の裏通り

老舗として知られる「とんき目黒店」は池波正太郎など食通も通ったとんかつ屋で、村長も大昔に一度食べたことがある。京都にお住いのグルメ先生も「とんき目黒店」を贔屓にしていた。銀座のとん喜はどうか? 多分同じ暖簾だと思うので、きっと旨いだろうと期待がふくらむ。
              とん喜② 
               ランチメニュー

店は地下一階にあり、数人が並んでいた。10分ほど待って、店内へ。白木のカウンター席とテーブル席があり、厨房では白い板前姿のコックとスタッフがテキパキと満員の客をさばいていた。とんかつを揚げる軽やかな音とラードのいい匂いが漂っていた。村長は「カツ丼定食」(930円)、中吉氏は「ヒレカツ定食」(980円)を頼んだ。

並んでいるときに頼んでいたので、10分も待たずに「カツ丼定食」がやってきた。白地のどんぶりにきれいなカツ丼が湯気を立てていた。とんかつは思ったよりも小ぶりだが、半熟玉子と海苔のかかり具合がいい。5切れ。コロモのサクサク感がプロの技を感じさせる。いいカツ丼かどうかを見分ける一つのポイントがコロモのサクサク感。雑なカツ丼ほどコロモがタレで柔らかくなっている。
              とん喜③ 
              いい風景
              とん喜④ 
              上質のカツ丼だが
              とん喜⑥ 
              見事な卵

第一関門は合格。続いて肉質。厚みは1センチほど。脂身の白さと赤身のピンク感が悪くない。噛むときれいな旨味が滲み出てきた。平田牧場の三元豚を使っているようだ。とんかつの下にはタマネギと炊き立てのコシヒカリ。そのタレも出汁感のある薄口醤油のタレで、やや甘め。かかり具合もほどよい。
              とん喜⑧ 
              コロモと肉
              とん喜11 
              脂身がきれい
              とん喜10 
              コシヒカリとタレ

たっぷり入った豚汁とお新香もいい味わい。だが、村長には期待が大きかった分、8割程度の満足感。上質の味だが、ボリュームがやや物足りない。中吉氏は「豚汁が旨い。1000円以下でこの味ならまあまあでしょう」。
              とん喜⑨ 
              飛び込みたい

食べ終えた後、お茶をゆっくり飲んでいたら、「すいません。後の人がお待ちですので」と言われてしまった。早々に退散。翌日気になって、老舗の「とんき目黒店」に確認のために電話してみた。

「銀座とん喜は目黒の暖簾分けですか?」
「全然関係ありません。ウチとは関係のない人がやってます」
「えっ、同じとんきでしょ?」
「きの字が違いますよ。漢字の喜はウチとは別の店です」
「ありゃまあ。失礼しました」

ネット上には「とん喜」は全国あちこちにある。老舗「とんき目黒店」は別格ということになる。この一字違いを混同している人も多い。村長もその一人だったが、「き」違いはどこにでもある。もって戒めとすることにしよう。

本日の大金言。

ハッピークリスマス、ミスターロレンス! ハッピークリスマス、京洛先生、ハッピークリスマス、ミセスみい子、ハッピークリスマス、ミスター中吉、ハッピークリスマス、渓流斎、ハッピークリスマス、スウェーデン林さん、ハッピークリスマス、シバの女王、そば仙人、ハッピークリスマス、村長のすべての友人、天国のちゃい、チョメ・・・。



                       とん喜12
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

最新記事
カテゴリ
彦作のつぶやき
最新コメント
月別アーカイブ
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR