これが極楽か? 梅雨入りにうどんとアジサイ

とうとう 関東地方も梅雨入りした。梅雨時は憂鬱という人は多い。何を隠そう、村長も梅雨は好きじゃない。しかし、激務の組織を離れ、ウマズイめんくい村の村長に就任してからは、少しずつ考えが変わりつつある。

美熟女の村民2号の極秘情報で、埼玉・鴻巣の郊外にうどんのいい店がある、というのだ。そこは「花久の里」といって、5年ほど前に「花と音楽の里かわさと」いうキャッチフレーズでできたそうな。村民2号は花も大好きで、その昔は絵を描きかき花屋でバイトしていたこともあるほど。村長には内緒でときどき息抜きに友達と遊びに行ったりしていたとか。

で、今回、いつもは元気な村長が憂鬱そうだったので、「いかが?」と誘ってくれたのだ。
埼玉県民でもここを知らない人は多いそう。行ってみて、驚いた。古民家の作りで、庭園も広く花がほどよく植えられている。いい風情である。梅雨のおかげで花がとてもきれいだ。
花は梅雨が好きなんじゃのう。生き生きしている。村長は梅雨は梅雨でもうどんのツユのほうが好きじゃが〈このダジャレかなり苦しい)。
うどん屋「花音里うどん」は建物の奥にあった。広い座敷に中庭がクールクルである。白いアジサイのけなげさが村長のボロボロになった心に染み入ってくる。


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注文したのは「田舎汁もりうどん天ぷら付」(700円)。村民2号は村の金欠財政を心配しているのか、ちと安い「もりうどん天ぷら付」(600円)を注文した。
これが、かなりの満足度だった。まずうどん。かなりの太麺で少々色黒、地粉を使っていて、腰が強く、実に素朴な味だ。汁は甘すぎず辛すぎずでやや濃厚。それが麺とほどよく調和している。村長が頼んだ田舎汁はナス、ネギ、しいたけ、鶏肉を油でいためて汁に合わせたもの。これが実にいい。関東の穴場を発見した気分だぜよ。

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天ぷらをもう少しカラッと揚げたらもっといいのだが、それはぜいたくというものか。うどんの量が多めなので、天ぷら付だと少食の人には「腹十二分」となるかも。もりうどんは500円。

かなりの満足感でお腹をさする村長だったが、ふと中庭の雨に濡れるアジサイが目に入った。アジサイに雨はよく似合う。梅雨も悪くはないなあ。ここにいい純米酒と美女が2~3人はべっていたら天国だがなあ。
うっかりそうつぶやいたら、村民2号がキッとにらんでチクリ。「ぜいたくは過ぎると毒ですよ。腰のヘルニアも治ってないくせに」。

人生には晴れの日があれば雨の日もある。地震の日だってある。だから、どうだという事もないが。
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赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

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