トランプ勝利と特大ロースかつ丼

昨日はトランプの勝利でメディアが慌てふためいていた。その数時間前の早朝、僅差で ヒラリーが勝つだろうな、という予想のままTVを離れて、埼玉・大宮まで用事で出かけた。

夜遅く帰ったら、トランプが勝利宣言していた。冗談かと思った。しばらく後、パソコンを開くと、「隠れトランプファン」だったという陰陽師先生からメールが入っていた。恐るべき洞察力で、「クリントンの敗北はグローバリズムによって痛めつけられた米国民や、閉鎖した米国の階級社会への反乱です」とし、「世論調査ジャーナリズムの破たん」でもあると分析していました。妖刀の斬れ味。陰陽師先生はトランプの勝利があり得ると確信していた世界でも数少ないメディア人だったのでしょう。

半年前なら、トランプが米大統領になるなんて、誰が想像したでしょう。まさかトランプが核のボタンを握ることになるなんて、神様だって「面白い冗談だよ」と笑っていたに違いありません。あり得ないことが現実に起きる。これがこれから世界が直面するキーワードになると思います。

ここから強引に大宮で食べた「特大ロースかつ丼」に移ろうと思います。ペン⇒パイナッポー⇒アポー⇒ペンの時代なのです。ヒラリー⇒トランプ⇒かつ丼⇒それで? に移っても不思議はないと思います。
         かつ石 
         隠れ名店

大宮駅東口から高島屋の裏手に入った路地に、知る人ぞ知る「とんかつ かつ石」がある。「創業43年で、ファンが多いんだよ」埼玉B級グルメの友人からの情報で、その存在は知っていたが、なかなか来る機会がなかった。
         かつ石① 
         いい店構え

ひと目でその外観から、いい店だと直感した。白地の暖簾をくぐると、白木のカウンターがあり、テーブル席も二つほど。カウンターの対面が厨房でそこにルー・テーズのような店主がいて、黙々ととんかつを揚げていた。美人の女将さんが「あら、いらっしゃい。今日は寒いですね」とお愛想を言った。その家庭的な感じがとてもいい。
         かつ石② 
         ランチメニュー

ランチタイムだったので、「ロースかつ丼」(税込み850円)を頼むことにした。これがトランプ級の驚きだった。10分ほどでいい匂いとともにやってきた。黒い漆器塗りの幅広ドンブリに下のご飯が見えないほどの大きなとんかつが横たわっていた。卵のかかり具合と揚げたてのとんかつのこんがり色が見事。その厚みが伝わってきた。みそ汁の他に小鉢が三つも付いていた。850円という値段が信じられない。
         かつ石④  
         この圧倒
         かつ石③ 
         この内容
         かつ石⑤ 
      とんかつ屋のかつ丼!
         かつ石2 
         味噌汁と小鉢

濃いめの味噌汁をひと口飲んでから、おもむろにとんかつに箸を伸ばす。甘い、何とも言えないいい匂いに鼻腔をくすぐられながら、ガブッと行く。ロース肉の厚さは優に1.5センチほどで、かなりの分厚さ。サーモンピンク色の赤身が多いが、脂身がほどよく差し込んでいて、噛んだ瞬間、柔らかな弾力があり、まだカリカリ感の残っているコロモとともに、村長の味覚中枢にドヤ顔で入ってきた。有無を言わさぬかつ丼。
         かつ石⑦ 
         このロース肉
         かつ石11 
         トランプか?
         かつ石⑨ 
         参りました

甘めでつゆだく。ご飯は柔らかめ。その上に敷かれたタマネギがいいバランスを保っている。極上の美味さではないが、これだけのボリュームに圧倒される。ヒラリーではなくトランプの顔が頭にちらつくようなかつ丼。小鉢のジャガイモとキャベツのマヨネーズ和えがユニーク。トランプはドイツ系らしいが、甘いマヨネーズのジャガイモとキャベツもトランプを連想させる。こちらもシンプルで意外な旨さ。
         かつ石1 
         トランプ?

食べ終えると、腹周りが3センチほど広がった気がした。ひょっとしてトランプが勝つかも、一瞬頭をよぎったが、その時点ではまだヒラリーが最終的には勝つと思っていた。頭が胃袋をコントロールしている、というのは思い込みに過ぎないかもしれない。確かに世論調査ジャーナリズムを鵜呑みにすると世界を見間違うこともある。以って瞑すべし・・・。

本日の大金言。

胃袋が実は頭をコントロールしている、かもしれない。ヒラリーが頭で、トランプが胃袋・・・というのも短絡的すぎるが、米大衆の声なき声をヒラリーもメディアも見誤ったのは事実だと思う。このツケがどこに回るか、気になる。



                 かつ石13
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プロフィール

赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

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