「鯉のぼりマラソン」後のブラックラーメン

ラーメンシンジケートの情報で、埼玉の北部へポンコツ車を走らせることにした。たまたま「こいのぼりマラソン」をやっていたので、まず加須市へ寄り道。今年で21回目だそう。晴天と残り少ない紅葉の沿道をNHK天気予報士・平井信行さんも走っていた。原発事故で避難してきた双葉町のランナーも大勢参加していた。嫌なニュースが多いが、心が少しだけ軽くなる。
          こいのぼりマラソン①  
    平井さんもこいのぼりマラソン

その足で久喜市郊外にある「菖蒲モラージュ」へ。ここの1階レストラン街にある「ちゃーしゅうや 武蔵」のブラックラーメンを食べるためである。あの「麵屋 武蔵」の系列かと思ったら、「まったく関係ありません。ウチの本店は新潟です」(スタッフ)とか。
          武蔵① 
          モラージュの人気店
          武蔵② 
          ブラック!

日曜ということもあるのか、店先には待ち人が7~8人ほど。結構人気らしい。入り口に「ブラックらーめん」の文字が躍っていた。ネーミングが凄すぎねえか? 

突然だけど、昨日の「M-1グランプリ決勝」はイチオシの「カミナリ」が決勝ファーストステージで脱落したのが悲しい。「銀シャリ」の伝統的話芸より、ネタも設定も破壊的で面白い。上沼恵美子の点数が低いのは予想できたが、審査員の選考があまりに片寄り過ぎでね?(茨城弁で)このバッカ~!と一発入れときたいよ。
          武蔵③ 
          いい雰囲気

で、本題。ブラックラーメンとは一部で人気のジャンル。中でも「富山ブラック」として知られる富山の名物ラーメンが有名。濃厚醤油と黒胡椒でスープが黒々としている。「ちゃーしゅーや 武蔵」は新潟市内で産声を上げ、爆発的な人気となり、その後、別のグループに買収され、様々なトラブルが起きたようだ。そうした問題を乗り越え、今では新潟や北陸、北関東を中心に店舗数を増やしている。人気の目玉は「からし味噌らーめん」。「ブラックらーめん」は菖蒲モラージュ店だけのメニューで、「ここでしか食べれません」(スタッフ)という代物。

こいのぼりマラソンを見て、心が晴天になった後のブラックラーメン。ポエムではないか。15分ほどの待ち時間で、テーブル席に案内され、「ブラックらーめん」(税抜き860円)を頼んだ。
          武蔵④ 
          ご対面~
          武蔵⑤ 
          当たりかハズレか

着丼した「ブラックらーめん」はメニュー写真で想像していたよりもボリュームがない。真っ黒いスープがキラキラと脂を浮かばせて、いい匂いを放っていた。炙りチャーシューが2枚、それに色鮮やかなほうれん草と半切りの煮玉子、メンマ、ナルト、刻みネギという構成。
          武蔵⑥ 
          ブラックスープ

まずはスープ。濃厚醤油とたまり醤油を重ねて作ったそうだが、かなり甘い。妙な表現だが、甘露煮のタレのよう。このこってりした甘さが好みの別れるところだと思う。残念だが、村長の好みではない。期待が大きかった分、失望も大きい。「富山ブラック」のような黒胡椒は感じられない。気持ちを切り替えて食べ進む。
          武蔵11 
          見た目はいい

炙りチャーシューはバラ肉をトロトロに煮詰め、それを炙((あぶ)ったような食感で、悪くはないが、こちらも村長には甘すぎる。砂糖の入れ過ぎは和菓子なら別だが、ラーメン系には合わないと思う。
          武蔵⑧ 
          炙りチャーシュー
          武蔵⑦ 
          麺は好み
          武蔵1 
          もっちりごわごわ

麺は中太の縮れ麺で、もっちり感とごわごわ感が好みに近い。ブラックスープがよく絡む。もう少し甘さを抑えてくれたらなあ、とつい思ってしまう。ほうれん草が多めで、これがいい箸休めになっている。煮玉子もメンマもごくフツー。

全体的にボリュームが足りない。税込みだと一杯928円はコスパ的にはあまりよくないというのが村長の感想。せめて税込みで800円ぐらいにしてくんねえべか。茨城弁で「カミナリ」を落としたくなったっぺ。で、最後に川柳を一発。

ラーメンの黒より苦労サイフ赤

本日の大金言。

見かけよりも中身が大事。個人的な感想だが、ラーメンもM-1も見かけ重視で、どこかズシリとくるものが少なくなっている気がする。商売上手の手から水が漏れることもある。そういうおまえだって? 


                  武蔵12
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赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

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