骨董市後の「厚切りトースト」

またも「大江戸骨董市」へ。一日いても飽きない。財布の中身が心配になる。アクセルとブレーキを間違えると大変なことになる。で、今回テーブルに乗せるのは、右往左往した挙句に賞味した「厚切りトースト」。
          大江戸骨董市④ 
          大江戸骨董市

「せっかく銀座に来たんだから、美味いコーヒーとトーストくらい食べなくっちゃ」
村長の銀座裏通り好きを見透かすように、村民2号がのたまった。むふふふ・・・想定の範囲内。

ちょっと遅いランチ。銀座はいい喫茶店が多い。「トリコロール」「ランブル」「資生堂パーラー」「ウエスト」「かづま」・・・どこに入ろうか迷っている場合ではない。それらの老舗に入ると、コーヒー一杯が1000円前後する。サンドイッチなど軽食を取ると、一人2000円ほどは覚悟しなければならない。ランチに2000円はウマズイめんくい村のポリシーに反する。

こういう時のために、①コーヒーが美味い②高くないのに高級感がある③トーストなども揃えている、この三条件を満たす老舗喫茶店を準備しておくこと。これはエンタメ新聞社時代からの村長の隠れた鉄則。B級の掟・・・。
          和蘭豆 
        銀座の穴場老舗
          和蘭豆① 
       トーストに限る

外堀通りにある「銀座和蘭豆珈琲店」はそう言う時に役に立つ老舗喫茶店である。「和蘭豆」と書いて「らんず」と読む。創業は昭和44年(1969年)。アイスコーヒーの美味い店として知る人ぞ知る店だが、自家焙煎のサイフォンコーヒーも美味い。ブレンドコーヒーは630円(税込み)とフツーに考えれば安くはないが、銀座となると、この価格は範囲内だと思う。
          和蘭豆3 
          自家焙煎メニュー
          和蘭豆③ 
          銀座のレトロ

村長は「厚切りトースト」(450円)を頼み、村民2号は「ピザトースト」(650円)を頼んだ。店内はどこかイギリスの高級パブ風で、銀座の老舗喫茶店のレトロ感にあふれている。禁煙ではないので、銀座の紳士がゆったりと煙草をくゆらせたりしている。よき時代の銀座の匂いがする。
          和蘭豆④ 
          厚切りトースト
          和蘭豆⑥ 
          ピザトースト

10分ほどの待ち時間で、コーヒーと一緒に厚切りトーストがやって来た。食パンはイギリスパンで、厚みが優に3センチはある。中央部に切れ込みがあり、バターがたっぷりと塗られていた。焼き色といい、レベルの高いトースト。そしてここが肝心なのだが、あんことジャムが添えられていた。あんこは粒あんと生クリームを合わせたもので、ここのオリジナル。
          和蘭豆⑧ 
          この厚み
          和蘭豆5 
          あんこさま
          和蘭豆4 
          ジャムさま

まずは作法として、あんこを付けて食べる。悪くはないが、やはりあんこは生クリームと結婚させてはいけないと思う。好みの問題だが、別々にして、生クリームではなく、むしろ固形バターを出した方がいいと思う。あんことバターはよく合う。恋人同士くらいの関係が一番夢がある、と思う。
          和蘭豆10 
          ほな、いきまひょか
          和蘭豆11 
          ジャムセッション?

ジャムがとてもいい。木いちごのジャムで、その酸味と果実味が効いている。溶けたバターとの相性もいい。ブレンドコーヒーはモカベースで、香りもまろやかさもほどよい。全体として腹八分の満足感。
          和蘭豆13 
          腹六分

「コーヒーは美味いけど、ピザトーストはちょっと量が少ないかな。もっと厚切りにして、チーズもたっぷり使ってほしいわ。もう一人前頼みたいわ。それから大江戸骨董市に戻って、もっと見たいわ。欲しいものも目を付けといたし・・・」

「まさか買うつもりじゃ・・・」
「大丈夫、高いものは買わないわよ。村長の財布の中身くらい知ってるわよ」

ブレーキが壊れていないか、急に心配になった。

鏡見る陳列前の骨董品

本日の大金言。

有楽町から銀座にかけてはスイーツのメッカでもある。いい喫茶店とケーキ類の組み合わせも銀座の醍醐味の一つ。それを自分の足で探す楽しみも味わいたい。



                和蘭豆14 



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

赤羽彦作村長

Author:赤羽彦作村長
あの!エンターテインメント新聞で記者、デスク、編集プロデューサーとして活躍。思うところあって、原発で揺れるヤポネシアを辺境から見つめ直すべく、イカダを組み、オンボロ旗を揚げ、組織を脱出。荒海に乗り出す。「B級うまいものの宝島」を目指して、櫂をガタガタと漕ぎ出すことにした。一か八か泥船となるか、間違って宝船となるか?
特に麺類と和菓子にはうるさい。「舌の上から斜めに世界を見る」などとほざいている。はっきり言ってバカの3乗である。年齢不詳。乙女座、AB型。村民を募集している。

最新記事
カテゴリ
彦作のつぶやき
最新コメント
月別アーカイブ
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR